イノチオ農芸株式会社は、このほどGLOBAL G.A.P認証を取得しました。
イノチオグループでは、イノチオファーム豊橋に続いて、2つ目のGLOBAL G.A.P認証圃場です。
GAPとは、Good Agricultural Practiceの頭文字で、日本では「農業生産工程管理」や「適正農業規範」と呼ばれています。GAPは、食品安全・労働安全・環境保全の三本柱で構成され、経営改善の基礎である「5Sの実践」と、農業生産現場で「PDCAサイクル」を回し、継続した改善活動を行う取り組みです。
GLOBALG.A.Pは、GFSI(国際食品イニチアチブ)が認める品証制度の一つで世界120か国以上に普及し、農業生産者が安全で持続可能な農業を実践するための指針や、トレーサビリティ担保による取引先や消費者の信頼性、透明性確保の手段として世界規模で実践・活用されています。また、国際基準であるため、海外への輸出やインバウンドへの対応も可能となります。
イノチオ農芸(株)は、これからもGLOBAL G.A.P認証圃場として、持続可能な農業を実践しながら世界基準に適合した作物を栽培し、安心・安全な高品質生産物を皆様にお届けしていきます。
※PDCAとは、P(Plan=企画作成)⇒D(Do=実践)⇒C(Check=点検・評価)⇒A(Action=改善)
※5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけの頭文字
【GLOBALG.A.P認証取得圃場】
・第二農場(1,145坪)中玉トマト
・第三農場(2,761坪)中玉トマト
・第四農場(864坪)中玉トマト